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会社設立時の資本金の考え方

 

会社設立時に必要となってくるのが、資本金と呼ばれるものです。
この資本金に関しては、近年特に設定する必要性がなくなり、人によっては1円起業などを行う方も増えているのが特徴となっています。
実際に1円起業は魅力的ですが、これは事業として継続するのには向きません。
どちらかというと税金対策で会社設立を行う際などに向いていると言えるでしょう。
実際のところ、資本金がほとんどない企業というのは、やはり社会からの信用や信頼も少ないです。
せっかく会社や企業として設立しても、社会が認めてくれなければ意味がありません。
それこそ取引先やクライアントとの関係にも影が見えてくるかもしれません。
そのため、資本金に関してはある程度用意しておくことが必要となります。
少なくても良いという考え方が浸透してきてはいるものの、やはりその状況でしっかりと資本金が用意できる会社・企業というのは心強いわけです。

では、資本金はどれくらい用意すれば良いのでしょうか。
これに関しては正解も不正解もありません。
会社によっては数百万円ということもあれば、数千万円ということもありますからね。
平均を見てみると300万円~3,000万円がボリュームゾーンとなっています。
幅が広いことに関しては、やはり設立する目的が違ってくるので、どうしても幅が広くなってしまいます。
単純に税金対策で会社設立をするのなら、資本金もそこまで必要ありません。
またIT関係など初期投資がそこまで必要ない事業の場合も、意外と少ないです。
大規模な事業を行う場合に、初めて数千万単位の資本金が必要となってきます。
もちろん、大企業などは数億円~数十億円の資本金を持っています。
ただ、日本にある企業の9割は中小企業のため、資本金も300万円~3,000万円となることが多いです。

この資本金に関しては、いわゆる会社の見せ金としての役割も持っています。
見せ金というのは、会社や企業が信頼を得るために、相手に見せるお金のことです。
自分から見せずとも、例えば資本金などのお金が潤沢にあれば、それだけで日本社会では信頼されることも多くなります。
そういう使い方ができるのも、資本金の特徴となっているのです。
また、資本金に関しては事業に使うということもできますが、万が一の時のために手を付けておかないということもあります。
そこはしっかりと対応しつつ、資本金をどのように設定していくのか考えてみてください。